渡る世間ははげばかり

死ぬな殺すな差別をするな

天皇制は日本列島に住む者が作ってきた統治システムに過ぎない

憲法下では、天皇はあくまで決められた国事行為を行う象徴と言う存在に過ぎず、皇室典範憲法に整合性がないから問題が生じている。元号や皇后、皇太子も憲法に規定はない。
天皇家法の下の平等の枠内にある。世襲皇室典範改正により養子は勿論噺家や歌舞伎役者の襲名と同義の解釈も可能。
また江戸時代までの天皇家は権力にお墨付きを与える存在に過ぎず、昔の相撲で言えば吉田司家のような存在だった。それが明治政権で絶対的な存在に祭り上げられ、脱亜入欧と言って馬鹿にした中国のしかも明代から出来た一世一元を採用したからこうなった。孟子は「民を貴しと為し、社稷之に次ぎ、君を軽しと為す」、つまり政治にとって人民が最も大切で、次に社稷(国家の祭神)が来て、君主などは軽いと明言している。
天皇制は日本列島に住む者が作ってきた統治システムに過ぎず、人間が作ったシステムに不都合があれば変えていくべき。
 人が国家を形づくり国民として団結するのは人類として個人として人間として生きるためであり決して国民として生きるためでない。